A-7D's Page
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23rd TFW
このページでは、1979年以降第23戦術戦闘航空団が、シェンノート将軍のフライングタイガースの伝統に則り、A-7Dにシャークマウスを付け始めた頃のイラストと写真を並べて行こう。機体の塗装はオーバーラル・カモフラージュが中心となっており、尾翼の赤.、青、白黒チェックの飛行隊カラーのチップラインには星が加えられている。
1980年には、空軍機の中にすでにオーバーラルカモフラージュと言われる機体上面だけでなく、下面も迷彩塗装が施されるパターンが増え始め、A-7Dはやがてほぼ全機このパターンに統一された。パッケージポッドの小判鮫風シャークマウスが面白い。尾翼の青いラインには、”74”の文字と星がきらめいている。
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↑ 1981年6月に撮影された76th TFS所属のA-7D/71-0350。A-10Aの導入に伴い、この機体も同年中にバージニア州空軍に移管された。 
↑ 1981年3月イングランド空軍基地で撮影された76th TFS所属のA-7D/72-0195。パイロンにはMk-82と思われる爆弾のダミー弾。 
↑ 1980年5月この航空団の本拠地ルイジアナ州イングランド空軍基地で撮影された76th TFS所属のA-7D/70-0956。同航空団では1980年からA-10Aの導入が始まっており、A-7Dは州空軍に放出されていくことになる。この機体もコロラド州空軍に移管された。 
↑ 1980年2月に撮影された74th TFS所属のA-7D/72-0198。ご覧のようにインシグニアはフルカラーのままの機体も多く、マーキングは多彩であった。 
↑ 一つ上の写真と同じ機体だが、数か月後に塗装を換えられ様である。1979年8月ミズーリ州のリチャード・ゲイーバー空軍基地で撮影された76th TFS所属のA-7D/70-1019。この機体は目の赤い縁はない。コバンザメのシャークマウス付パッケージポッドが面白い。 
↑ 1979年2月に撮影された76th TFS所属のA-7D/70-1019。この機体もシャークマウスの上に書かれた鮫の目が赤い縁取りを付けているが、79年でも白レターで胴体下面が白のままの機体も大分残っていたようである。 
↑ 1979年6月デービスモンサン空軍基地で撮影された76th TFS所属のA-7D/74-1751。第76戦術戦闘機中隊のスコードロンカラ―は赤だったので、この頃の一部の機体はシャークマウスの上に書かれた鮫の目が赤い縁取りを付けている。 
↑ 1979年3月デービスモンサン空軍基地で撮影された75th TFS所属のA-7D/71-0303。左翼下にはマーベリック空対地ミサイルが懸架されている。 
↑ 1979年2月フロリダ半島東海岸のパトリック空軍基地で撮影された74th TFS所属のA-7D/72-0212 
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